事務所大改装
以前のブログで、「弊社は、模様替えがやたら多い」とお話ししました。
どの時代も、変化と挑戦を恐れない企業は美しいものです。
つまり、弊社も美しい。
そこで働く私も美しい。
このような結論で終わったかと思います。
でも変化といっても、大小いろいろありますよね。
例えば髪型。
好きな人が前髪を切った、程度の微々たるものもあれば
ロン毛がハ毛に、といった大きな変化も。
「ロン毛がハ毛」クラスの変化が度々起こるのも、弊社のルーティンです。
話は遡ること、半年。
季節外れの暑さが続いていた、10月暮れの事でした。
出勤すると、いつも以上に騒がしい社内。
それもそのはず。
社長により、事務所改装命令が発令されたところでした。
というのも当時、社員が増えたことで事務所内がキツキツだった弊社。
もはや獣道といっても過言ではないほど通路が狭く、私も困っていました。
あまりに狭いため、内股を打っちまったこと…….はありませんでしたが
いずれにせよ危険です。
そこで急遽、大改装がスタート。
今回の改装は、既存のデスクを全て改め、壁に沿って造作デスクを作るというもの。
始まるや否や私のデスクは、別れを告げる間もなく、お外にさようなら。
This is my desk.
いや、This was my desk. ですね。
入社時から使っていた馴染みの机でしたが、時に社会は残酷。
その奥の通路が、噂の細すぎる通路。
私から見て奥にある細い通路なので、「奥の細道」とも呼ばれます。
荷物を外に出したら、まずは位置だしから。
高さをだして、目印としてテープを引いておきます。
次に、各パーツを作成。
切ります。
穴をあけます。
磨きます。
これまで数多の大改装を経験してきた上司方にとっては、机を作るなんて朝飯前。
みんなで協力するにも及びません。
ご覧ください、どの写真の中でも、手を動かしているのは基本一人。他は野次馬。
「この私が動くまでもない」という大人の余裕を感じます。
パーツが出来上がったら、次は組立て。
水平器を見ながら微調整し、なんとなくいい感じに組み上げていきます。
なんとなくいい感じに組み上がりました。
天板さえ取り付けてしまえば、後は仕上げのみ。
脚を取り付けて補強し、荷物を戻し、終了です。
こうして、完成した現在の姿がこちら!
なんということでしょう。
奥の細道はどこへやら、広々とした通路が出来上がったではありませんか!
国道くらい広い。
一日がかりの作業でしたが、劇的に使いやすくなった弊社事務所。
内股を打っちまう危険もなくなり、晴れて、安全に仕事ができます!!
過去には、壁がなくなったり、壁ができたり、壁に穴が開いたり。
いろいろ大改装されてきた弊社事務所。
ところがですよ。
弊社は、満足することを知らない企業。
今年も何かが起きそうな予感がします。
この胸騒ぎは、的中するのでしょうか?
そして、この事務所はいつになったら完成するのでしょうか?
ぜひ、”安城のサグラダ・ファミリア”こと弊社を、今後もよろしくお願いします。