サンプルタイル
突然ですが皆さん。
試供品（サンプル）を使ったこと、ありませんか？
化粧品、香水、コスメなど、女性陣にはおなじみかも。
私も香水集めが趣味なんですが、ミニボトルは欠かせません。
めっちゃ評価がいいものでも、いざ嗅いでみると「おっさんの加齢臭やん！」「トイレの芳香剤かよ！」みたいなものもあるからです。
実際に見て、嗅いで、初めてわかることってありますよね。
実は、建築・外構業界とサンプルも、切っても切れない仲なんです。
今週、とあるお客様の外構工事のために、サンプルを取り寄せました。
アプローチの壁と床に用いるタイルを検討するため。
サンプルを送ってくださったのは、ICOT RYOWA（アイコット リョーワ）様。
岐阜県多治見市に本社を置く、タイルメーカーです。
いざ開封。
こんな感じで、サンプルがはいっています。
単純な色見本ではなく、ちゃんと本物。
大きさは小さいものの、本物の質感を確かめることができます。
コスメも然り、建材も、やはり本物を見て初めてわかることってあります。
色見だけでなく、光の反射の加減、触り心地、重厚感など。
サンプルですが、その効果は絶大です。
よくよく考えると、サンプルってすごいと思いません？
いくら小さいといっても、本物。それが無料で手に入るんです。
しかも、送料は相手企業様もち。
ZOZO TOWNの送料が250円→330円になって文句を言っている私には、到底理解ができない金銭感覚です。
私なら、間違いなく破産。
でもそれも、サンプル料をはるかに上回る利益があるからなせる業ですからね。
白米大盛が+100円だと少しテンションが下がる私には、到底理解できない世界です。
現在、お客様との打ち合わせが進行中。
最終的に、どのタイルが採用されるでしょうか。
そして、写真のブログ掲載許可を頂けるでしょうか。
順調に進み、皆様に「サンプル」ではなく「本物」をお見せできますように。
