お花畑
突然ですが。
私は中学生のころ、技術の授業が大好きでした。
それはなぜか。
以下の理由が考えられます。
・モノ作りが大好きだった
・手先が人並に器用だった
・先生との相性が良かった
まあ、ざっとこんな感じです。
③に関しては、技術の先生が好きだったというより、家庭科の先生が心底苦手だっ…..
(^o^)/
何も言ってませんよ?
途中で先生が変わって大喜びしたとか、そんなこと一言も言ってません。
話は戻りまして。
昔からモノ作りが大好きだった私。
実際、幼少期は毎日レゴブロックで遊んでいました。
そんな私が初めて大工道具を手にしたのが、中学の技術の授業。
その中でも特に、かんなにハマったのを思い出します。
橋本環奈にハマった時期もありましたが、今言っているのは、木を削る方のかんなです。
薄く、長く削れた時の爽快感が、とにかくツボ。
木をすり減らしている時は、家庭科と違って気はすり減らさないでよかったので、楽しかったですね。
はい。
先日、弊社の打ち合わせ室を除くとそこには
かんな台。
ご無沙汰しております。
というのも最近、巷で「かんなくずアート」たるものが話題になっているそうです。
かんなくずアートとは、かんながけの際に発生した木くずを上手に折りたたみ、花やリースなどを作るアート。
インスタでも多くの作品が公開されており、どうやらワークショップなども開催されているようです。
無駄なく資源を利用し、もの作りの楽しさをシェアできる。
みんなで楽しい時間を過ごし
そして、営業にも繋がる。
いいことずくし。
これは乗るしかない。
世の大人たちのしたたかさが垣間見られますね。
そしてもちろん、弊社営業部の大人たちも、この流れにまんまと乗せられたわけです。
弊社のワークショップに取り入れられないか、精査していきます。
ではやっていきましょう。
本日のお題は、「バラ」。
かんなくずを霧吹きで湿らせて真っすぐにし、花びらをイメージしながら折りたたんでいきます。
こちら、大工さんと私が見よう見まねで作った作品。
初心者にしてはうまくいったと思うのは、私だけでしょうか。
これ、なかなか面白いんです。
複雑な手順はなく、とにかく”バラっぽく”していけばいいだけ。
あとは、ひたすらこれを繰り返していけば
気づけば周りにはお花畑が。
あらやだ素敵。
頭がお花畑の私でも、できてしまいました。
しかも必要なのは、かんな、かんな台、木材のみ。
こんなの、どの家にでもありますもんね!
そんなわけで、評定をだします。
①楽しさ:◎ 木の触感や香りも楽しめて、初めての人でも楽しい。
②映え:◎ 作品も映え、作品を作っている姿も映え。
③難しさ:△ 子どもたちには難しいかも
④手軽さ:◎ かんな&かんな台は、どの家にでもある。 しらんけど
総合評価:◎
もしかすると、今後弊社のワークショップでも採用されるかも。
そうなったら、ぜひ皆さんお越しください。
地球にお花畑を広げましょう。