碧南市 S様邸 土間コン打設
ついに東海地方も梅雨入り。
今年の梅雨入りは、半月ほど遅かったようです。
梅雨入りと同時に、湿度上昇、熱中症指数上昇、活力下降、覇気下降などなど。
今週だけで、季節の変化を一気に感じました。
そして今年はすでに、各地で猛暑日が続出。
梅雨時に36℃とか、ほんとに何を考えてるんでしょうんね。
ネチネチ嫌味っぽくてキレやすいとか、最悪じゃないですか。
36℃と聞いて思い出しました。
「不感の湯」ってご存じですか?
簡単に言えば、温度が36℃ほどのぬるいお風呂のことです。
体温にかなり近いから、熱いとも冷たいとも感じない。
だから「不感」と呼ばれているんだそう。
銭湯で実際に試してみたんですが、本当に何も感じない、不思議な感覚でした。
ストレスがかからないためリラックスでき、疲れもとれ、最高!フォー!!
でもふと考えると、36℃って、外気温ならめちゃくちゃ暑いですよね。
でもお風呂だと、何も感じない。
例えば、100℃近いサウナ(空気)は火傷しないのに、100℃の熱風呂(液体)は火傷しますよね。
これは、空気の方が熱を伝えにくいから。
でも、36℃の外気(空気)は暑いのに、36℃の不感湯(液体)は熱くない。
空気の方が熱を伝えにくいなら、36℃の外気の方が涼しいはず。
矛盾してるように思えませんか??
「たしかに」と思った方。
いいセンスしてますよ(何様?)。
さて、まだそこまで暑くなかった先週、S様邸にて土間工事が行われました。
おさらいです。
土間コンクリートとは、平面的に打設されたコンクリートのこと。
(コンクリートを流し込むことを、界隈では「打設」といいます)
まずは型枠を組み立てます。
コンクリートはひび割れしやすい材料。
そのため、小さなエリアにわけてコンクリートを打設していきます。
このように、合計5つのコンクリートの面が出来上がるわけです。
ここに、コンクリートをべちゃべちゃと流し入れます。
打設直後のコンクリートは、もちろんドロドロ。
その表面を、職人方が「金ゴテ」と呼ばれる道具でならしていきます。
このように、全て手作業。
これを、丁寧かつ相当なスピードでこなしていく職人方。
熟練の手さばきです。
このような地道な作業を経て…
こうなるんですね。
そしてこれらが固まると…
こうなるんです。
美しく仕上がりました!
仕事に熟練した職人方の働き、感謝です!
残す工事は、2つ。
玄関ポーチに手摺がつき、門柱に表札がつく。
来週、その様子をお伝えします。
完成が待ち遠しいですね。
不感湯の話をしていたら、温泉に行きたくなってきました。
ジメジメする日や真夏日の風呂は、最高のストレス発散方法。
体も心もサッパリします。
さらに言えば、一人も楽しいですが、人数が倍増すれば楽しさも倍増。
友達となら、不感の湯なんて半日以上入れます。
でも、流石に風邪をひきそう。
そうなったら不感じゃなく、悪寒の湯ですね。
そもそも、そんな長時間入るのはマナー的にNGでしょうか?
そうなったら不感じゃなく、アカンの湯ですね。
楽しめることを探して、梅雨時も元気に乗り越えましょう!