パース作り
今週は、長らく雨続き。
それもあってか、一気に涼しい気候になりました。
ようやく、待ちに待った秋の到来でしょうか?
私が田舎に住んでるというのもあって、家に帰るころには辺り一面真っ暗。
秋ならではの、ひんやりとした、少し寂しげな空気感が好きなんですよね。
「趣」とでもいうのでしょうか。
暑すぎて、つれづれなるままに日暮らしていた今日この頃ですが
そんな夏とももうお別れです。
秋は、スポーツの秋、趣味の秋、食欲の秋、芸術の…
名物が沢山。
まずは「スポーツの秋」ということで、今週末、友達と野球をします。
ちなみに私、ちゃんとした野球をやったのは、人生で片手の指に入るほど。
ですが今週、仕事中にしっかりイメトレしたので、何も問題ありません。
心は大谷翔平。
大活躍、間違いないでしょう。
このように今週、仕事とイメトレの二刀流で活躍した私ですが。
ブログを書くだけが業務ではありません。
私は普段、どんなことをしているのでしょうか?
主な業務に、「CAD・BIM」「パース作成」などが挙げられます。
皆さん、「パース」ってご存じですか?
パースとは「Perspective Drawing」(透視図)の略で、建物や外構の立体的な絵のこと。
手書きのもの、CGのもの、いろいろまとめて「パース」と呼んでいます。
打ち合わせの時、平面図や立面図だけだと、どんな仕上がりになるかわかりにくいですよね。
でもパースがあれば、誰でも簡単に完成図をイメージすることができます。
故に、この「パース作成」って、結構需要があるんです。
では、実際に見ていきましょう。
こちらは、上司が仕事で作成したもの。
集合住宅のパースです。
これは、BIMで作った画像がベースになっています。
次は、私がお遊びで作った、安城市アンフォーレのパース。
ストリートビューから見よう見まねで作ったので、かなり適当ですが…。
少しテイストが違いますよね。
これは、BIMで大枠を作り、レンダリングソフトで少しいじったもの。
人や植栽が入ると、臨場感のあるパースに仕上がります。
こういった業務をしてます。
野球のイメトレをしながら。
弊社はBIM(3Dで図面を描いていくソフト)を使っています。
BIMを使えば、図面を描くと、自動的に3Dモデルが完成。
簡単にパースが作成できます。
しかし、CAD(2Dで図面を描いていくソフト)からパースを作るのは、至難の業。
CADで図面作成→モデリングソフト(BlenderやMayaなど)を用いて3D作成→レンダリング
ご覧の通り、手間が倍増です。
倍なだけに、や「ばい」です。
でも日本ではBIMの普及率が低く、後者のやり方が主流。
私もいずれ、習得しないといけないかもしれません。
でも、二つとも出来たら武器ですよね。
イメトレもあわせたら、もはや三刀流。
宮本武蔵もびっくり。
大谷もあんぐり。
そういわれるとやる気が出てくる、単純な人間です。
頑張ってみます。